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人はどこまで優しくなれるのか



2023年06月24日

この地球上に重力に争い、直立二足歩行が可能なホモサピエンスとして、人類が登場してどれだけの時間が経過しているのだろうか。そこから脳が量的にも質的にも大きく発達し、より高次な認知的な機能を獲得し、さらには文化社会的な能力の基礎となる言語コミュニケーション機能を獲得し、さらにはそれが文字の獲得へと進化していく。こうしたことは今後、人類学的な研究が更に進むとしても、普遍的な人類の進化の過程での決定的なepochであることとしては異論のないところであろう。それら諸能力、諸機能の集積が今日の我々の一人ひとりである。もっと言えば生物学と言うか、発生学的には「個体発生は、系統発生のうちに繰り返されている」とも言えるだろう。すなわち、我々人類はこの何十万年かという気の遠くなるような時間とその間の偶然の機会を積み重ねる中で、様々な環境に適応するべく変化変容を遂げ続けてきているのだろうし、それは半永久的に人類に課せられた宿命であり、しかもそれは今を生きる我々の一人ひとりの命に深く宿っているmissionとも言えるだろう。
 そうした事を個々人が知る知らないにかかわらず、我々はそうしたmissionを背負わされて生き、生かされている存在でもあると言えるのではないだろうか。命とそのなせる社会的文化的な連鎖と言える営みは,多くの期待をひどく裏切りながらその歪みはその社会の弱者にこそ最も大きな悲劇として収斂している。
その成果の出来不出来はともかくとして、これまでのようにこれからも続くだろう。天文学的な時の連鎖の中では一瞬でしかないような我々の「今」をどこまでそうしたmissionに対して忠実に歩めているのだろうか。種としては脆弱期に突入していると思える人類が今このあまりの罪深さにさ迷よい、喘ぎ、傷つき苦しむ最中に抗って生きている一人ひとりに問われていると思えてくる。もっと謙虚に、もっと素直に、もっと誠実に、もっと優しく周りの者たちに、さらにはこの地上で命を育んでいる生きとし生けるすべてのものに向き合うべきではないだろうか。あまりに罪深い生き様しかできていない中で延命を願う生き方に悔恨と懺悔のうちに常に再生をするために。 合掌!!


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