Happy New Year 2018 !
2018年01月12日
今年の正月は本当に穏やかな、正月晴れの三が日だった。(東京地方の天気ではあるが) しかし、29日から3日までの6日間という休みがあったのに、残念ながら年明け早々10日の締め切りの原稿を抱え、休みが取れたのかどうかいま一つである。どうしても6連休ともなれば時間は十分あるし、邪魔もなく集中できるだろうと思っていろいろなことをあれこれ入れ混んでしまうのだ。
なんだかそんなことが毎年続いて、毎年不全状態で、毎年後悔して、今度こそ何も予定や仕事を入れないで100%のんびり正月を楽しむぞ!と誓って新年を迎えているような気がする。いつまで経っても学習しないというか、懲りないというか、習い性となりなのか。困ったものである。
そんな反省に始まった新年であるが、年賀状を書かなくなって久しい無精者の私にも今年もまたたくさんの年賀状をいただいた。この場をお借りして、お詫びかたがた御礼申し上げます。まったく都合のいい話であるがやはりいくつになってもいただいた年賀状を読むのは正月の楽しみだね。感謝! 感謝!!
そんな平成30年は福祉業界にとってちょっとしたエポックの年である。支援サービスの報酬改定、児童福祉法や総合支援法の三年後の見直しの完全実施年、国レベルの第4次障害者計画の始まり、また初めての障害児福祉計画の始まりの年であるからだ。国家予算も抑え気味であるとしても97.7兆円。その内一般会計税収は大目に見積もったとしても60兆円、と言うことは40%は天文学的数字の借金だ。いづれにしても国の懐事情を考えれば、それほど期待はできないだろう。糊口を凌ぐとまではいかないまでも、間違っても大盤振る舞いは期待すべくもない。武士は食はねど高楊枝とも言うが、そう言えば最近そんな高潔な孤高の士はとんと見かけない。歪み切った鏡でも覗いて見るかな。
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