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走り続けた半世紀を振り返るー後半ー



2024年03月28日

 今冬は暖冬が予想されていた。それも見事に覆って、春分も過ぎ大分日が経っているのに未だに雪にならないまでも冷たい雨がよく降り、桜の開花も遅れている。おだやかな春の陽射しが待ち遠しい。それにしてもあれやこれや実に世の中姦しい。物心ついてから自分が人生を賭けて走り続けて来たこだわりの人生が幕引きをする事とも絡んでである。我儘三昧の人生、それは自分が自分である事を主張し続けた人生とも言える。そのために不利・不自由・不便を、辛酸を味わうものであったとしても、自分はそんな生き方しかできなかったような気がする。負け惜しみではないが、今自分の生き方に悔いはない。今はそんな生き方に振り回されたであろう家族、友人、同僚、仲間、同志の皆さんに心からのお詫びと感謝をしなければならないだろう。多謝!!
それにしても、自分のこだわり続けた「子ども」の事どもは残念ながら未だ途上であるし、ある意味歴史的にも類を見ないほどに厄介な、人類の存続危機すら危惧させる課題が山積している。人類は「物欲を満たす」ことがあたかも人類の幸せであるかのように重厚長大、効率能率を旗印に猪突猛進、驀進して来た観がある。その結果がこの様ではないか。「少子化」、「児童虐待」、「ヤングケアラー」、「子どもの貧困」、「地域の崩壊」などはそうした今までの人間の強欲さのツケではないのか。すべての子どもが安心安全の内に、健やかに、希望をもって、どこまでも自分らしく生きられる社会は未だ遠く、果てしない。
「社会の歪みは、弱者に収れんする!」 と言われるが、今日の地上を席捲する強欲、エゴ、人権蹂躙、戦乱、貧困、飢餓、病魔の嵐はまさにこの子どもたちに襲いかかっている。未来に明るい兆しを見出しにくい今、我々大人になにができるだろうか、何を今すべきだろうか。
「我々は確かに微力だけど、無力ではない!」という言葉のもつ意味の大切さを今ほど実感を持って噛みしめている時はない。 God bless you! LOVE IS ALL!


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