発達支援元年の年、平成24年が始まった!
2012年01月10日
明けまして おめでとうございます!
昨年は日本国内はもちろんですが、地球的規模でも悲しいことや苦しいことが沢山ありました。本当に辛い一年でしたが、はじまったこの新しい年には地上のいきとし生けるものにとっておだやかで、健やかな日々であってほしいものだと願わずにはいられません。
Peace be with all of the world!
誰しもが将来に繋がる希望とか期待の祈りと共に新年を迎えられたと思いますが、うめだ・あけぼの学園のような地域の発達支援に関わってきたものにとって、今年は特別に大きな意味を持っています。それはまさに発達支援元年の年になるからです。
地域で、障がいと言わずにそれぞれの個性豊かな育ちの過程において、育ちづらさや育てづらさからなんらかの疑問や課題や悩みがある時、気軽に相談できる場が全国のいたるところで一定の質を担保しつつ、確保されようとしているからです。従来の発達支援活動はもちろんですが、障害児相談支援事業とか保育所等訪問支援事業などの機能を横付け的に拡大展開し、まさに子どもが生活する地域全体を面として捉え、あらゆる子育ち・子育て関連の揺るぎない資源として機能していこうとするものです。学園ではこうした発想で30年来試行錯誤的にやって来たことですが、それが今ここに全国的に制度として実現されようとしています。まだまだ不安や懸念が払拭されているわけではありませんが、関係者としてこの制度の育ちをしっかり見守っていきたいと決意しております。
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