梅雨空の下で
2009年06月23日
梅雨時だからしかたがないだろうが,なんとも蒸し暑くうっとおしい陽気である。つい気持ち的にも塞ぎがちになってしまいそうだ。しかしそんな中でもと言うか,そんな中だからこそと言うべきであろうが,草花が瑞々しく緑鮮やかに輝く様は見る者にとっては勇気をもらった感じがする。この世の中,いろいろネガティブに思えることもちょっと視点を変えるとポジティブに感じられることは我々日常の中にたくさんあるようにも思います。
さあ,顔を上げ背筋を伸ばして,あの夏の青空と日差しを待ちましょう。
それにしても我々が満を持して注目している「障害者自立支援法の一部見直し法案」の今国会での成立は都議選や解散・総選挙絡みと7月28日までの延長国会中の法案審議日程や例の第三種郵便問題での厚生労働省捜査などから無理,このまま廃案になる可能性が高い。
これまで見直し法案に基づき,24年4月施行予定でことが進められている。まだまだ見通しが利かない状況が続きそうである。特に児童関係では「障害児施設の一元化」や「障害者自立支援法から児童福祉法に軸足を移すこと」,「放課後等デイサービス事業の創設」など,いろいろ大きな改正が組み込まれているのに・・。これらの児童課題は少なくとも政権交代が予想される政局であってもなんら変わるものではない基本施策であると思うのだが。一刻も速い見直し法案の制定を期待したい。
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