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梅雨明け後の猛暑はともかく猛省が必要では!



2011年07月13日

 今年の梅雨入りは関東地方10日ほど前倒しで、早かった。その分梅雨明けもそれくらい早かった。猛暑の夏が長いことになることが心配である。関東・東北地方の震災地域では当初の混乱からはいくつかのステージを変えて来ているが、冷房設備のない避難所の皆さんに心からお見舞い申し上げたい。
そうした状況のなかで、私が参加している全国児童発達支援協議会(CDS JAPAN)も福島県からの依頼を受けて、浜通り地区の大熊町、楢葉町、鷲尾村など原発による放射能汚染問題も絡んで会津若松地区に避難されている発達支援を必要とする子どもとそのご家族を支援する相談・支援事業をお引き受けすることで準備が進んでいる。
ご案内のように今回の震災でさまざまな救援活動が立ち上がり、精力的に支援活動が行われるにつけても、「子ども」のことが全く置き去りにされているという実体をいろいろな場で絶望的な気持ちの内に知らされて来ました。「子どもどころではない!?」ということなのだろう。
結局、他力本願では情報も、物資も、何も得られないことがはっきりしてきたことから、当協議会として主体的に子ども達の情報を集め、物資を調達し、募金を募り、きめ細やか且つスピーディに気持ちを、必要物資を届けようと言うことになった。これまでも現地に慰問や調査をしたり、それらに基づいて支援物資を届けたりして来たが、今回の委託事業はより直接的に、避難中の子どもとその家族を支援する活動をするというものである。我々の日頃の発達支援と被災地支援の思いを今こそ行動で示す時である。
それにしても本来こうした事態であってみれば、県内の物心両面からの力・資源を結集し、県民の一人ひとりが誰よりも献身的に取り組むのがまずあるべき順番ではないだろうか。ところが今回当協会が委託を受けた会津若松地域での事業場所に、地の利的にも子どもとその家族にとって利用しやすい市内にある県立の大学や短大を利用することがbestと思われたのに、当局からあれこれの理由を盾に利用が出来ないという。こうした事態を全国民的に心配し、献身的に支援をしようとしている矢先にである。いろいろな意味で残念の極みと言わざるを得ない。断る理由になけなしの知恵と時間を使うことなく、なんとかこの難局を一丸となって乗りきるための知恵を出し、決断し、行動に出るべきではないのか。関係者の猛省を期待したいものだ。


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