梅雨明けは7月17日
2012年07月18日
今年も澄み切った青空とぎらついた陽ざしのなか、明らかに昨日までとは違った朝明けとともにここ東京の梅雨明けとなった。例年通りというには余りに大きな人的・物的犠牲を、まるで熊本県を中心とした九州地方の大災害を梅雨明け宣言に先立っての条件であるかのようにして。
確かに熱帯的だとか、地球温暖化だとか、過去に余り話題にならなかった突風や竜巻現象などなど、このところの異常気象の報道は多い。しかし、この梅雨明け前の豪雨を中心とした大災害はずいぶん昔からあったような気がしていて、決して昨日今日の異変ではないだろうと思うのだが。それにしてもこの自然の猛威が人間の浅知恵をまるであざ笑うかのように毎年毎年場所を変え、姿を変えて繰り返し襲来して来ている。人間はただただ息をひそめ、身を屈めてこの過ぎ越しがやりすぎるのを待つしかないのだろうか。いつになったらこうした人身御供のような災害から人類は解放されるのだろうか。
いずれにせよ、被災された関係者には心からお見舞い申し上げます。合掌!
そんなわけで、梅雨明けと同時に連日35℃を超える気温となり、熱中症予防情報が発令されている。そんな炎天下、清水建設による学園の新園舎建築工事は先月までの杭打ちも終了し、今は掘り返しての「第二次根切り」工事が地下6.2mまで進められている。どうかこのまま工事が近隣の方々にもあまりご迷惑がかからず、また事故の無いように順調に進捗してほしいと祈るばかりである。
« はや 半年が過ぎたよ! 立秋とは言え連日の猛暑、お見舞い申し上げます! »
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