新型コロナウィルスが地球を席捲している中で
2020年03月20日
このところ世の中あれこれ姦しく話題に事欠かないが、なかなか気分的に明るくなるような話題は残念ながらほとんどない。何故なのか、誰の性なのかはよくわからないが。多分単一の要因では説明がつかないだろうけど、長年の人間様が犯してきている傲慢さ、強欲さ、不遜さ、暴虐残忍さ、理不尽さ、不誠実さ、怠惰さなどなどから滲みだしている塵芥のようなものなんだろうと思える。改心するのに遅すぎることはないと思うのだが・・。
ところで、この時期は今年度と次年度が交錯する、事務的にあれこれ大変な時期である。例年通りのルーティン化している諸作業はもちろんであるが、そこにコロナ対策が加わりということで職場全体がナーバスな状態になっているような気がしないでもない。地球的規模での災難状態であることから、例外なく誰の生活の上にも様々な影響が出てきているし、この状況は今しばらく続くであろう。過ぎ越しである。こんな事態は二度とあっては欲しくないものだけに、この事態にあって多くのことを謙虚に学びあいたいものである。ある意味、これからのLife Styleを変えるくらいの大きくエポックな学びをすべきかもしれない。
そんな中で、春分の日は例年通り、学園の毎日通園室の卒園式である。今年も第44回の卒園式、26名の子どもが卒園していく。最長72か月、平均38.6か月の在園期間である。この傾向はほぼこの10年変わっていない。因みに学園のほかの親子通園室では31名、指定日通園室では21名が就学していく。最近の傾向として就学先の受け入れ体制が多様化していることもあってか就学先も分散化が目立ってきている。一人ひとりの学びの場が未来にむかってのより確かな育ちの場になっていくようにと祈りながら今年も彼らを送り出そう。 God bless them!!
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