急げ地域基盤整備!
2003年01月15日
新年 明けまして おめでとうございます。
いよいよ措置制度から利用契約制度へと障害福祉の仕組みが変わる。
利用者本位・自己選択・自己決定・地域生活・対等な関係などノ-マライゼション理念の実現に期待は膨らむ。我々はこのことを障害福祉の大きな進歩と受け止めている。
しかし多くの支援を必要としつつも地域で安全で安心できるオ-ダ-メイドの暮らしは確保できるだろうか。地域に選択できるほどにサ-ビスはあるのだろうか。成年後見制度や第三者サ-ビス評価などセイフティネットは十分に機能するだろうか。またサ-ビス提供者には今まで培ってきた支援ノウハウが十分発揮できるだけのインセンティブが物心両面で担保されているだろうか。
不安と期待が交錯する船出となった。
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