師走に思うこと
2024年12月3日
12月を迎えました。
世界的な気候状況の変化の影響なのか、高めの気温で推移している東京です。日中は20度近くまで気温が上がり、出張に出る時には移動しやすいのですが、寒いときは寒くないと、居心地が良くないですね。そんな東京でもやっと紅葉してきました。学園のとなりにある公園のイチョウの木になります。ご覧いただければと思います。
先日、11月20日は国連によって定められている世界こどもの日でした。こどもの権利の認識向上とこどもの福祉の向上を目的として1959年に定められたとのこと。こどもにはこどもとしての権利があることが認識され、共有し、大事にしていこうというものです。
そもそも、こどもにはこどもとしての姿があり、育ちがあるという視点は、ルソーやペスタロッチによって提唱され、その後、モンテッソーリによって科学的観察と実践に基づいて体系化されました。モンテッソーリの著書の1つに「こどもの発見」があります。こどもがこどもとして「発見」されたと言えるでしょう。
「こども真ん中社会の実現」に向けて、この歩みをしっかり学び、実践を積み重ねていきたいとあらためて思ったところです。
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