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大地は再び緑に覆われるが



2011年05月10日

あれから2ヶ月が経とうとしています。被災に見舞われた方々には心からお見舞い申し上げます。
考えて見れば、人は明日を生き続ける何の確証もないままに生きる営みを当然であり当たり前であるかのように続け、時を重ねています。そしてそのことがまた同時に大きな悲嘆や苦悩や不安をも我々に与え続けていることを我々は知っています。
 そうした中にあって人としてのありふれた、繰り返される日常の些細な一つ一つの行為、関わり、営みによって我々の一人ひとりがいかに支えられているのかを今回の震災で多くの人々が思い知らされることになったのではないでしょうか。そしてどんなに傲慢で、エゴイスティックな生き方をしようとも、人は決して一人では生きられないのだということにも気づかされたのではないでしょか。人間の喜びや幸せや充実感は人の間でこそ醸成されると。

 この間私も何か被災にあわれた人々のために、タイムリーに、スピード感をもって効果的にと思いつつも何もできないままに手を拱いてしまっていました。
そんな中、4月の中旬に福島・宮城・岩手・秋田に全国児童発達支援協議会(CDS JAPAN)の役員の皆さんと出かけて来ました。しかしそれは我が人生経験からの想像をはるかに超えたものでした。そのあまりの惨状に言葉を失い、何から手を着けるべきか茫然自失状態でした。そうした中で少し時間が経ち、今はいろんな意味で冷静さを取り戻せている時期ですが、結局は本当に救済が必要なところには、なかなか他力本願的には届いていないのではという思いです。もちろん国が、政府が、行政がなすべきことはあるとしても、かけがいのない自分の人生、生活、時間を一刻も早く取り戻し、再構築するには他人任せでは時間が掛かりすぎるし、隔靴掻痒事態は避けられません。公助としての支援を受け身的に待つ前に、自助で、更にはface to faceでの共助での支援が不可欠ではと思います。
Partnership協定とか、互助協定とか、人が、機関が、事業所が圏域・県域を越えて互いにいろいろ情報を交換しあったり、意見交換しあったり、非常時には援助しあったりする関係作りをすることはどうでしょうか。


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