前倒しの季節が、駆け足で
2018年05月2日
バタバタとはじまった新年度である。例年の事とは言え瞬く間に4月が終わり、Golden Weekに突入してしまった。4月1日の日曜日に学園の入園式やオリエンテーションが、職場の春の健診が2日にといった具合である。新年度の直接支援は4日からであった。
日々通所部門の毎日通園室関係では父親23名、母親29名、他3名の55名の保護者が午前に、併行通園関係の親子通園室では午後の時間帯に父親29名、母親45名の74名の保護者が参加しての一大セレモニーであった。最近の傾向であるが、今年もたくさんの父親の参加があった。今日、都会にあっては多くが核家族である。畢竟、この大都会の中で身近に心の内を曝け出して話し合える関係は限りなく希薄であることが多い。
子どものこと、夫婦のこと、暮らしのことなどなど話題は尽きないはずである。残念ながら孤独感や孤立感はまさに都会における社会病理現象でもある。
そうした状況下での子育てであってみれば、父親の積極的な育児参加、イクメンパパがむしろ当たり前の世の中となって来ているのだろう。願わくば、その姿勢が主体的で、前向きなものである事を願うばかりである。
それにしても、このところ季節が足早に初夏の陽気へと駆け抜けている。まだまだこの変化に体がついて行っていない。振り切られない順応性が不可欠か? どうぞお身体ご自愛ください。
« それでも季節は暦通りに巡って来る 今年の梅雨時に思うこと »
<<一覧へ戻る