冬が過ぎて春が来たのに
2009年04月28日
美しく咲き誇った桜も今はすっかり葉桜になってしまいました。桜は花を愛でるものとなっていますが,新緑の葉桜も美しく感動的ではないでしょうか。瑞々しいまた日差しに輝く葉桜はこの地上の生きとし生ける物の生命の輝きとか躍動美を感じさせ,見る者に高揚感すらあたえてくれるのではないでしょうか。
そんな陽光の下,学園では189名の法契約児と105名の私的契約児のさまざまなスケジュールパタ-ンでの利用通園が始まっています。ある子どもは毎日,ある子どもは週3日,ある子どもは週1日,ある子どもは月に1―2回とか。それぞれの事情や希望や育ちニ-ズなどを考慮し,地域のさまざまな子ども資源を重層的に活用しながらの生活です。
新制度の下ではそうした利用が更に加速的に進行しているようです。いろいろ新制度の課題はあるとしても,主体的に利用者がオーダーメイドの育ち環境を公的な承認認可と支援のもとでアレンジできることは大きな前進ではないでしょうか。
それにしても新しい方向が大筋では示されたものの,具体的な一つ一つの手続きとか手順とか数字的なところとかが見えません。まだまだ苛立ちや我慢が続くのでしょうか。
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