今年も「足立子ども福祉フォーラム」が開催された
2010年02月8日
この18年間,会場は何度か変更されたものの時期的にはほぼ2月の第1土曜日に固定されて「足立子ども福祉フォーラム」が開催されてきた。今年度も立春を過ぎた2月6日の,北風がとても冷たい土曜日の午後,会場を西新井のギャラクシティにして盛大に開催された。開会式・講演会・分科会という組み立てで,参加者約400名の充実した会となった。この日のために10ヶ月も前から区内の子ども関係団体・関係者が,今回は27団体・51人の企画委員が毎月区役所内の会議室に仕事が終わってから集まって煮詰めてきたものである。「子どものしあわせを考えよう―障がいがあっても無くても自分らしく暮らすために―」がテ-マであった。毎回思う事であるが,当日もたくさんの出会いと気づきがあって「明日からもがんばるぞ!」といった元気と勇気をもらっている。
人口67万人のこの地域,子どもは毎年5000人程生まれているであろう。そんな規模の地域でこうした活動は我が国でもそんなに多くはないであろうと思う。我ながらよく続いてきたと思う。これも関係者の皆さんとともに「PASSIONとMISSION」の気持ちが共有できているからであろう。
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