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三度目の正直!



2010年12月8日

 今年も残すところわずかとなりましたですね。この年頃になって、毎年実感していることですが、一年が本当に速いなあと感じています。冷静に振り返ってみれば、毎年毎年本当に盛りだくさんのことがそれぞれの月とか季節ごとにあったのですが・・。
と言うことは、その一つ一つの出来事の経過に介在するというか構成する連綿と連なる事象の記憶が希薄になってきていることでしょうかね。人間の時間感覚というのは、そうした立体的かつ階層的な事象の連なりのボリュウムに比例しているかもしれませんね。いずれにしても、今年も残りわずかですが、皆さまにとって悔いのないように、そして望年会などでは度を過ごしすぎないように気をつけたいものですね。(自戒を込めて)
しかし、そんな年も押し迫った12月3日(金曜日)、臨時国会最終日の、まさにどん詰まりの午後の参議院本会議で、我々障がい関係者がここ数年間願い続けてきた「障害者自立支援法の一部改正法案」が3度目の正直で可決成立した。今秋の9月から始まって11月までに民主党・自民党・公明党のヒヤリングの場を通して、一刻も早く可決するように提案をしていたものです。とりわけ、子どもの問題は、この法律では十分な検討のないままに見切り発車をされてしまっていたものです。敏感期とか障害受容とか家族支援など早期支援にとって不可欠な課題への対応が不全状態のままです。それらはどのライフ・ステージに比しても緊急度の高い課題であり、まさに「待ったなし」の状況下にある。その意味で、いつの世にあっても子どもとその家族の支援をデリケートに、且つ迅速に展開することが不可欠である。それが3年間もウエイティングを押しつけられてきていたのである。
「我慢しなさい!」、「待っていなさい!」、「文句を言うな!」 のまさに障がい児者の世界だけの常套句がここでも跋扈している。かけがいのない日々、時間、一刻を一秒たりとも留まることなく、bestでなくともbetterを求めての思考・行動は常に我々に求め続けられているのではないだろうか。あらゆる有り様がグラデーションの内にあることからすれば、「子ども」としての有り様がまずは無条件に確保されること、障害種別的サービス体系の一元化、地域の中での生活圏域的サービスネットワ-クの構築などがやっと今回の改正で位置づけられた。もちろんこれがゴールではないとしてもゴールをめざしての確かなリアリティのある一歩であるし、その精度やバージョンを一層高めるべく気を引き締めているところである。ひとまずは関係者に感謝、感謝である。


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