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ティームアプローチの難しさの中で



2013年06月30日

 昨年度から、国の新しい動きとして発達支援サービスを行う際に、従来の保育士や児童指導員のほかに理学療法 士(PT)・作業療法士・OT)・言語聴覚士(ST)・心理士が行った場合に25点(250円)の加算が付くことになった。このことは早期発達支援現場で はかなり以前から、子どもとその家族の早期支援を適切かつタイムリーに、デリカシーをもって展開することが求められている時に、単一職種集団だけではな く、多くの各種専門関係者でのティームアプローチが不可欠であると言われ続けていた。また私はその主張の急先鋒の役割をしてきた者の一人である。さまざま な場で、そのことの必要性と有効性を主張してきたが、全国各地の先駆的施設では各種コメディカルスタッフの導入を試みて来てはいた。この背景にはそうした 専門家の養成が全国各地で盛んに行われるようになったことが大きい。多くの養成機関でのカリキュラムも小児リハが手薄であったり、結果として成人リハを志 向するリハスタッフがほとんであったとしても、分母が圧倒的に大きくなることで、僅かずつでも小児を志向する人が増えて来ていたのである。そこに、今回の 制度改正で現場でも気持ち的にも受け入れやすくなった。
しかし、現場ではいざそうしたスタッフを導入にしたもののあれこれゴタゴタが起きているよ うである。やはりそうかと想定はしていたが、現場ではなかなか深刻である。古典的医療モデルでがちがちに塗り固められた養成機関と福祉現場での生活モデル 型の発想や支援の在り方とのギャップから、意気込んで福祉現場に参入してきた彼らがカルチャショックを受けてしまって、このままこの職場にいるべきか迷い 始めたり転退職している。問題の根は深い。どこから手を付けたらよいのか。このままではこの制度そのものが崩壊しかねない。福祉現場では間違いなく彼らの スキルを、知識を必要としているのだからあきらめないで解決策を見出していかないと。


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