サンタさんがやってきた!!
2010年12月17日
クリスマスおめでとうござます!
そして新しい年が明るい希望に満ちた年になりますように心からお祈りいたします。
今年も残すところわずかとなりましたが、学園では恒例のクリスマスのお祝いを昨日盛大に祝いました。キリスト教暦では先月末からキリスト誕生までの4週間を第1待降節から第4待降節までの4つに段階づけ、その間少しづつクリスマスのお祝いの気持ちを心情的にも、環境的にも盛り上げていくことをします。たとえば、学園ではクリスマスツリーなどの飾り付けはもちろんですが、その他にも4人のカトリック司祭からクリスマスについての意義とか意味についての話しを保護者や職員に対してしていただいたり、親子でプレゼントやクッキー作りをしながらクリスマス会を迎えました。
クリスマス会当日は、親子が日頃足を踏み入れることのない教会のなかで、オルガン伴奏でのクリスマスソングを歌ったり、参加者代表による共同祈願と言われるお祈りをささげたり、キャンドルサービスをしたりなどなどです。子ども達もその場の雰囲気を感じとっているようで、神妙な表情でその場での一時を楽しんでいたようでした。こうした体験がきっと将来のSST的な意味での場面適応に繋がるのだろうなと感じました。また保護者や職員にとっては、クリスマスの集いに元気に親子で参加出来ていることの喜びやこの間の子どもと家族の確かな成長前進を改めて確認し、そしてこの一年が決して子どもも大人も自分たち一人のがんばりだけではなく、周りの多くの人々からの有形無形の支援や励ましがあったればこそという気づきが持てる一時でもあると思いますし、そうした機会が持てたことを誰もが感謝の内に感じとっていたと思います。
そんなことから、その場ではみんなが素直に、心から「ありがとう!」と言える恵みに預かれた一時でした。
そしてここに集うことができたすべての人が、来るべき新しい年も元気に、感謝の内に過ごすことが出来るようにひたすら祈ります。
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