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りんごの木と認知



2020年08月18日

  世の中全体がダッチロール状態のコロナ禍の下で、生活というか仕事というか長年慣れ親しんできた自分の生活リズムが乱れたり、崩れたりしてしまっていて今一つ本調子でない日々をすごしている昨今である。誰もがきっとそんな状況に陥ってしまっているのでは。心からお見舞い申し上げます。
COVID−19事件が起きてしまったことはともかくとして、その後の対策が愚策続きでまさにこれはまたまた人災と言って良いのかもしれない。こうなったら命は自分で守るしかないという開き直りというか、余り日常的には意識することのない自立心がやけに自分の胸のうちにムラムラと増殖して来ているのを感じている。
 この混乱の着地点が見えないことや事態の見通しの悪さなどに漠然とした不安や恐れを感じる日々であるとしても、その中で自分としても、組織としても、また何よりもmissionとしてのあの子どもと家族が、このネガティブな陰鬱とした事態から解放されるためにも我々が泰然自若としたブレない有り様を心がける必要があるだろうなとも思っている。そのためには我々にどのような姿勢が求められるかを考えるとき、自分的には様々な場面で口にしている認知的多軸論がと我田引水的に感じている。
 つまり、人が不安感や恐怖感ひいてはその対象となる事物、事象を遠ざける、遠ざかることになることによる偏見や差別心に至る心的過程を回避、克服するにはそうした対象、事態をいち早く定位(Localization)するという日常的には「納得する」とか「解った」という心的な状態になるための認知的な枠組みとか軸が必要となるからである。未知との遭遇事態をいち早く自らの認知構造のうちに定位してしまう心的作業が求められるからである。しかも、そのframeは多軸的であることがそうした認知的行為をよりspeedyかつ効果的に行うことになると思われる。心的に不安定な時間や状態は基本的には短い方が良いに決まっているのだから。
我が業界の、あの分かったようで分からない雲を掴むような茫漠とした「発達支援」という新しい概念を、「りんごの木」という枠組みで表現することによって一気に展望が開け、明快に了解でき施策が前進したように。


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