また3月がやってきた
2009年03月23日
どの業界でもそうなのかもしれないが,年度末のこの時期は日々心身共に気ぜわしく何かに追い立てられている時節である。それも後になって余り思い出すことができないほどにこまごまとしたことの連なりとしての事務処理や出合いや別れや議論等々である。もちろん中には1年中でもっとも重要な会議であったりすることもあるのだが・。例えば,私的には次年度の予算・事業計画関連の理事会(4団体の理事長と理事と評議員3つ)とか厚労省研究班の報告会とかその原稿提出(5つの班に参加)締め切りなどがこの時期に集中しているからだ。
そんな中で本務である学園の卒園式も例年通り春分の日に,学園に日々通園していた毎日通園室の園児が21名卒園していった。(他に親子併用通園室の25名とあけぼのクラブの23名がいてこの4月に就学する子どもは総勢68名であるが)
21名の毎日通園室の子ども達の在園期間は72ヶ月を最長に平均41.8ヶ月。在園期間の全国的な平均は24ヶ月前後であることを考えると約その倍近い。今となっては提供させて頂いた発達支援サービス・家族支援サービスが彼らとそのご家族にとって意味・意義のあるものであり,ご家族の選択が正しかったと納得頂けることをひたすら祈るばかりである。そして,彼らとご家族の皆さんに心から感謝申し上げます。私たちこそたくさんの気づき・勇気・元気・学びを頂きました。これからも私たちは,一層のMISSIONとPASSIONをもって精進することをお約束し,皆さんのゆく道がさらにさらに希望に満ちたものとなりますように心からお祈り申し上げます。 GOD bless you!
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