いよいよ園舎改築が具体性を帯びてきたぞお
2011年11月8日
東京地方は11月も半ばになろうとしているのに相変わらず季節にはそぐわない温かな陽気が続いている。その性でしょうが、紅葉も黄葉もなかなか錦秋の候とはいかず、枯葉状態になってしまっている。実は先月末から先日までの間に一般社団法人全国知的障害児者生活サポ-ト協会のブロック会議で北陸の金沢と東北の八戸に相次いで出かけたが、彼の地でもいずれも同じような光景。暖かめで、木の葉が今ひとつ色づいていない。雪でも降って来るのかと期待させられる時節であり、地域でもあると思っていたのに。
そんな暖かめな陽気に支えられて、このところの学園の改築に向けての活動があれこれ本格的に始まっている。とりわけ仮園舎体制(毎日通園室・親子併用通園室・就学児の学習支援室・事務室)が三ヶ所に分かれているので、職員や利用児とその家族が日によってあちこち移動を余儀なくされてしまっているのは大変だ。子どもと保護者の皆さんには本当に申し訳なく思っています。すみません!!
今週から始まっている綾瀬の仮園舎を利用する保護者からは、「思っていたよりきれいですね」とか「明るいですね。今度の園舎もこのように明るいですか」とか「駅から近くって助かります」とか聞こえてくる感想は概ね肯定的なものであるようで、正直ほっと胸をなで下ろしている。よかった。
もちろん、いざ仮住まいが始まってみればあれもこれも不満や不具合などが出てくるのは不可避である。そうした事はある意味、想定内である。それぞれのレベルで気づいたこと、感じたことが有れば何でも速やかに取り上げ、迅速に対処しようと毎日職員と確認しているところ。なによりも子ども達が安心して、安全に過ごせる場である事が一番であるから。これから新園舎が竣工する平成25年3月頃までなんとか無事に過ごせたらと願うばかりである。
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