うめだ・あけぼの園

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 卒園 おめでとう!!



2017年03月22日

 今年は桜の開花が例年になく早いのではと言われていたが、結局真近になってみると、例年通りのような予報となって来ている。学園の園庭の桜はすでに満開を過ぎ、葉桜になりつつあり、散り始めている。河津さくらのようだが例年春分の日に行っていた卒園式のころにタイムリーに満開となってくれている桜である。

 今年の毎日通園室(月―金の母子分離形態での個別と集団支援)を中心とする卒園式は卒園児が28名であった。しかし、うめだ・あけぼの学園では他に親子通園室、月2支援室、「あけぼのクラブ」、学習支援教室などがあり、それらに所属している就学児が57名いる。これらの子どもたちは、それぞれに保育園とか幼稚園に帰属集団があって、卒園式はそちらで基本的には行っていることから学園では大がかりには行わないことにしている。しかし、所属する部門のそれぞれのグループごとにこじんまりと卒園式もどきはやっているようである。そんなわけで、この時期ともなると学園内はもっぱら卒園ムード一色になってなんとなくしんみりしている。     

総勢85名の彼らの就学先は特別支援学校に35名(うち聾学校2、肢体3)/85、特別支援学級に25名/85、通常学級に24名/85、通級に1名/85である。毎日通園室の子どもの平均在園期間は40.7か月となり、このところの平均は40か月前後となっている。

 今回の卒園式はまた保護者の参加、特に父親や兄弟姉妹の参加が多く、これは近年の傾向であるものの狭いホールがぎゅうぎゅう詰め状態で酸欠になりそうなくらいであった。卒園証書を、自分の名前が呼ばれて、受け取りに段に上がり、受け取って再度着席して全員の授与式が終わるまで席について待つことがほぼ28名全員が出来ていた。やはり、今日はいつもと違う本番であることを場の雰囲気から、周囲の大人たちの朝から醸し出す緊張気味の様子を察するのか、彼らの一人ひとりが思いっきりかっこよく決めているのである。やるときにはやるぞ!といったあのかっこよさである。それにしても、子どもたちのこの先の学校生活が楽しく、希望に満ちた実り大きいものとなるように祈るばかりである。またお母さんを中心に家族がこれまでの間、雨の日も風の日も子どもと一緒に学園まで通い続けた強い思い、我が子への愛情の深さにあらためてお疲れ様でした、ご苦労さまでしたと、そして今日の日をこうしてみんなで迎えられたことに感謝とお祝いとエールの気持ちを捧げたい。またいつもの事であるが、そんな親の思い、子の思いに我々はどこまで答えることが出来たのであろうかと自問自答を繰り返してしまう。「チーム あけぼの」としては詫びる思いと共に、更なる支援技術のレベルアップを期するしかないだろう。いまこそ我々のPASSIONとMISSIONについてあらためて確認しなければと切に思っている。


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