2019年が始まった
2019年01月29日
人類が猿から進化して、この地上に登場した時期は約400万年前とか言われる。そうした時間の経過を考えた時、この西暦年数の2019年という時の経過が何を意味するのだろうか。でも何故にこの新年の前後の時期はこれほどまでに我々の心を非日常的なまでに昂ぶらせるのだろうか。 確かに「明けましておめでとうございます!」とか「謹賀新年!」、また「Happy New Year!」と師走から新年にかけて特別な思いと行動でその時を過ごして来た。
がしかし、このグレゴリ暦を中心とした太陽暦が農業などの第一次産業に関わる人々はともかくとして、以前ほど日常の生活に関与することがなくなっている中で、今日ではそうしたいつもとは違った神妙な面持ちでのspecialな時の過ごしをする位置付けや意味づけが年々生活の中で薄らいで来ているのではないだろうか。本来、この地上の生き物は太陽や月のもたらす恩恵なしには存在し得ないことははっきりしているのに、まるで自分たちの前頭葉の力だけで生きているかのような傲慢さを謳歌している。
今始まったばかりのこの新たな年も、生活のあらゆる分野で大きく深刻な課題が山積している。己の非力さ、不全さ、未熟さを自覚し、周りの関係者の助力と支援を仰ぎながらそうした事案の一つ一つに謙虚に向き合いっていこうと思っている。 God bless us!
« この一年を感謝を持って振り返る 3月は繁忙期 »
<<一覧へ戻る