現場のバタバタ感の中で
2021年06月28日
夏至も過ぎたところであるのに再び日差しは日の出が1-2日で1分ずつくらい遅くなってきている。因みに東京で6月21日の夏至の日には日の出が4時24分、日没が19時1分であった。これが冬至では日の出が6時46分、日没が16時31分であった。太陽が出ている時間が夏至は冬至より4時間50分ほど長い。その分大地が温められるから気温も水温も上昇し、日差しの恩恵を受けた地上の草木が生い茂り、猛暑の日々が・・となるわけだ。
そんな陽気に誘われてでもないけれど、今人間界は限りなく沸点に近づこうとしている。コロナ、オリパラ、政治や経済活動、日常の暮らしなどなど、あれもこれも世の中いろいろなことがstressfulで息苦しくなっている分、沸点も下がり気味なのかもしれないね。クワバラ、クワバラ
そんな時節の中で、先月から今月にかけてのわが国における様々な法人団体では前年度の事業報告やら決算報告を主とする総会や理事会とそれに続く評議員会などが行われ、そろそろこの時期になるとそれも一段落である。このコロナまみれの中でのそれぞれの団体や法人のmissionが評価され、新たな出発が確認される時期である。
私も、近年はこれでも社会的なfade outを意識しているとは言え、未だに全国規模の法人団体(一般社団法人 全国児童発達支援協議会・一般社団法人 全国知的障害児者生活サポ-ト協会)や一般社団法人 東京都知的障害児者生活サポ-ト協会などの代表職を、他にも理事職をいくつも任じている。まだまだそれらの組織の目指す目標にと言う意味では道半ばではあるが、そろそろと最近考えることが多くなっている自分がいる。
体力・気力・知力はもちろんであるが、最近特に実感をさせられているのは記憶力と五感力、特に視力や聴力の落ち込みである。こうした情報収集力の質的・量的落ち込みは何となく対人接触的な行動や意欲を減衰させるような気がする。そんなあれやこれやの因から来るところの己のperformanceとかachievementがと言う意味では「周りに迷惑が及ばない内に!」が肝要だと自分の今までの人生経験上からも骨身にしみて苦々しい思いのうちに言い聞かせる日々が多くなっている。
案ずるより産むが易しとも言うではないか。Good Luck! Let it be!
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