うめだ・あけぼの園

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時は実りの秋というが



2012年10月7日

 先日、棚田風景を久しぶりに見ました。両側から迫る山並みに挟まれるように階段状に広がる稲田の風景です。ちょうど時期も10月初旬、黄金色に実った稲が短かく鋭く照り映える夕日に輝いていました。
日常の慌ただしさの中で、ため息や悲鳴めいた声を上げることはあっても久しく感嘆することを忘れていたのですが、思わず感激の声をあげてしまいました。
その不規則に区切られて連なる畦道には真っ赤な曼珠沙華の花が黄金色に輝く稲田を炎で包みこむかのように咲き・・。これこそはまさに日本人の心の原風景。いつの日か自分の終焉の日が来るとしたら、こんな景色の中で消え入りたいものだと思わずにはいられませんでした。
ところで、今年度からあらたに制度化された保育所等訪問支援事業・障害児相談支援事業・放課後デイサービスも行政からの指定を受けて1ヶ月、やっと動き始めました。まさにおっかなびっくりで、よたよたと。うめだ・あけぼの学園での30年余になろうとしているこれらの事業の先駆的な実践が、この度やっと制度化され、金も、人も付くことになったことは、これまでのやせ我慢状態がいっきに解決するのかと期待一杯であったのだが。「そうは烏賊のチョメチョメ」で、いままでは目の前のニーズに対して、ないない尽くしの中で組織を上げてなんとかやりくりをし、結果としてスピード感やみんなで頑張っているという一体感が感じられていた。さりながら積年の願いが叶い、制度化されると施設基準や人員配置基準や活動上の縛りや規制があれこれあって、やり難さこのうえない。現場では臨機応変に、柔軟な発想と対応がスピード感をもって求められる。制度、諸基準、給付等はあくまでもそれを支えるためのものであってほしいものだ。性善説と性悪説の凌ぎ合いなのかもしれないなあ。でもでも、各論は現場を信頼して、任せてほしいと強く言いたい。


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