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寒い冬、せめて心だけでも温かくなればと



2022年12月19日

 コロナ、コロナで今年も明け暮れた日々であった。第8波のパンデミックは、今年も残すところ後わずかと言うこの時に、東京地方では一日2万人近い陽性登録者と死者は日々20人を超えている。この数字はこれまでの3年間の8波に及ぶパンデミックの間にほとんど改善はないことを示しているのではないだろうか。つまり政策的にはgive up状態なんだろう。クワバラ、クワバラ!
 そうした中でカタールでのワールドサッカーだけがまるで人類の上に重く、暗く覆いかぶさっている悲壮感を吹き飛ばさんとばかりにヤケッパチのように騒いでいる。その一方では今わが国には今季最大の寒気団が襲来し、雪国ではますます凍えんばかりの思いに拍車をかけているのではとうつうつとした気持ちになる。心からそうした地域の皆さんにはお見舞い申し上げたいし、連帯のエールを送りたい。
 確かに今人類はいつまでたっても賢くなれないなという諦観的な現実がこの地上を覆いつくしているようだ。
ロシアによるウクライナ侵攻とウクライナ市民への直接的な攻撃やインフラ設備の破壊攻撃、北朝鮮の国力には釣り合っているとは思えないミサイルや核の開発や公海に向けた飛行実験、中国の肥満化した中華思想と覇権主義による周辺諸国への軍事威嚇行動、翻ってそうした国際状況下にあって、わが国は憲法9条下での「専守防衛」政策から、平和ボケしたかのような我が国の国民感情の弱みに付け込んで一気に軍事列強に名を連ねようとしているかのようだ。
そんな事態に我々は忘れてはいけないこと、心しなければならないことがあるように思う。
第一には相互の不信や憎悪の思いの中での武力の競争は歯止めが利かくなって終わりがないという事である。突きつけ合った銃の引き金から指を外せないからである。
第二には、力が価値を持つ社会では弱者は常に排除、差別、否定、抹殺の対象となるからである。
第三にはそうした愚行、過ち、罪悪を人類は反省を繰り返しつつも忘れた頃に繰り返している。
時はまさに、無いない尽くしの飼い葉桶の中で生まれたキリストに人類は希望を見出いしたあのクリスマスの日を迎えようとしている。

さあ、今こそ一人ひとりが、もっと謙虚に、もっと許し合いを、もっと分かち合いを。合掌!   
 


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