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例年とは違う日々



2020年07月27日

 今年の年初ころから新型コロナ騒ぎ(COVID-19)が始まったと思うが、そのころから毎日のようにこれまで経験した事のない日々が続いている。
そんな日々の中でいろいろな思いが走馬灯のように思い巡っている。
確かに最近は忘却症が進行中ではといったことを自覚させられるようなことが多くなっているとは言え、子どもたちや家族の皆さんとの何百万という数多の事態や状況に出会う中で、彼らへの寄り添い場面やそれらに伴ういろいろな感情が懐かしく脳裏を走馬灯のように去来する。それらの一つ一つは儚いものかもしれないが、自分にとってはそうした出会いや気づきを通して築いてきたものがかけがいのない砂城の重要な礎をなしていると思っている。自分の思いが素直に受け入れられてにんまりしたり、計画が順調に進み有用感や有能感や高揚感を感じたり、難しかった心の繋がりがうまく取れて嬉しかったりしたことなどがたくさんあった。一方それと同量くらいに、コンタクトが取りにくかったり、こちらの意図が解ってもらえずに苛立ちや怒りを覚えたり、メンタルにマイナススパイラルに陥り辛く、屈辱的な思いになったりとまさに悲喜交々であった。そんな彩り豊かで、デコボコの日々の連なりではあったが、このコロナ状況下ではひとしお愛おしく思える。
この経験した事の無い不安、苛立ち、疑心暗鬼、猜疑心、時には自律神経が乱れて動悸がするような生理現象まで起きるなかで過ごすことが多くなっている。中でも辛いのは先の見通しが持てないことの生活のし辛さであろうか。
あらためて、人間には夢だとか希望だとか将来だとかという継続する命を前提にしたその行く先を確認できないとこんなにも生きづらいことになることをあらためて思い知らされている日々である。


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