一気に春がやって来た
2013年03月26日
あれほど厳しかった今冬の冷え込みが、3月に入ってからというもの、三寒四温というよりは一寒三温という感じで、まるで駆け足で桜の開花が始まってしまいました。東京地方は3月16日開花ということで例年よりも10日も早いという。そんなわけで各地の桜祭りも慌てているようですね。
そんな暖かな3月9日の土曜日に念願であった学園新園舎の祝別式・竣工式・祝賀の会がありました。この年度末のお忙し中、韓国の友人たち、全国から大勢の関係者、国や東京都や地元足立区の行政や議会の皆様、また歴代の父母の会やおやじの会の会長さんなど総勢400名弱の方々が参加下さいました。ありがとうございました。新しい園舎が子どもとそのご家族の皆さんにとって、安らぎや癒しの場、また勇気や元気を得られるような場でありたいと思います。
また、20日には毎日通園室の年長児の卒園式があり、今年も15名の子ども達が就学していきます。しかし、学園全体では親子併用通園室(保育園や幼稚園と並行通園している子どもたち)の子どもが21名卒園しましたので総勢36名。いつものことながら、プロとしてどこまで十分なことが出来たのか、どこまで子ども自身が喜んで日々通ってくれたのだろうか、どこまでご家族に満足していただけたのだろうかなどあれこれ思うと、唯々ごめんなさいという思いばかりです。もっと、もっとpower up、skill upを図らねばと毎年この時期になると強く思いつつ齢を重ねてしまっています。支援力の向上は昔から言われていることではありますが、残念ながら今日でも我々関係者の大きな、また深刻な課題ですね。
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