コロナ、コロナで今年が暮れる中
2020年12月23日
寒波が襲来し、いつものことながら経験した事の無いと言う豪雪が日本海側の雪国に振った。高齢化と過疎の進んだ豪雪地域では、除雪や雪下ろしの人手も、財源もない。コロナと同じように先の見通しがなかなか持てない憂鬱なわが国の恥部のような課題である。
日本の今日あるを土に這いつくばるようにして支えてきた人々の末路がこんな年の瀬では・・。あまりに・・。昨今こうした話が多すぎるように思う。悲しく、そして辛い。
そんなgloomyな話の次にちょっと気が進まないが、あえて嬉しいというか明るいというか、元気が出るというかそんな話をしようかと思う。
それは不肖、わたくし目がこの度、今年度の第70回の障害者更生援護功労者として厚生労働大臣表彰をいただいたということである。例年だと受賞者は厚生労働省庁舎の講堂に集まって、大臣からねぎらいの言葉と賞状と記念品を受け取り、その後受賞者全員で皇居に参内し、天皇陛下からねぎらいのお言葉がありと言う手順?であったが、今年はコロナ禍でもありで簡略化、郵送で終わった。
自分的にはこうした面はゆいことは苦手な方と思ってきたが、この年になっていろいろなしがらみが多くなっている年齢になってくると一人自分の都合や心情だけではすまなくなっていることに気づかされていた。自分のところで順番的にwaitingの人が大勢待っておられることに気づいたからである。今となっては自分的にこうしたことをあまり意識せずに生きてきたことを仲間としてともに活動して来てくれた方々に申し訳ないことをしたのかもしれないと思っている。お許しをいただきたい。
とりわけこうしてコロナに追い回されるような日々、stressfulな日々にあって、やはり誰かからか自分にfocusして、「おめでとう!」と褒められるということは嬉しいし、元気が出るものだと今は素直に思っている。これも多くの先輩、友、仲間が、そして家族の支えがあったからこその賜物と思う。月並みな言葉だが、そんなチーム皆を代表していただいたものと思っている。みんなみんな ありがとう!!
« 現状維持は後退であると考えていたが 無為無策のつけが »
<<一覧へ戻る