これでよかったのか
2012年12月17日
今年ももうすぐ終わろうとしている。今日も朝から鈍色の雲が重く空を覆い、冷たい雨が降り始めている。まるで昨日までの熱い喧騒をできるだけ早く、忘れ去り、冷まそうとするかのように。この混乱しきった社会状況の舵取りを誰に任せるかの選挙であったと思うが、結果は予想通り。やっぱりそうかといったものである。その分、結果に対する混乱とか動揺はほとんどない。しかし、なんだか気分は今日の空のように重い。Gloomyである。
この間の、新たな視点、新たな感覚からの改革の風がもう少し吹いていてほしかった。それが我々団塊の世代の「造反有理」という時代精神にどっぷり浸かって生きてきたものの願いでもあったのではないだろうか。それなのに・・。いくらなんでも3年で引導を渡すのは早すぎるんでねえの。 ぼやくまい! 嘆くまい!
いつものように愚直に、まっすぐ前を向いて歩いて行こう。
ところで、学園の改築工事もお陰様で順調に進んでいるようで、今週からは内装関係が中心となって来ていて、辺りはきわめて静かである。3月には、来春就学する年長さんの子どもたちにも完成した新園舎での生活が体験してもらえそうである。本当によかった。
今年もいろいろなことがあったけど、その都度、多くの関係者の皆さんの温かいご支援やご理解で、なんとか子どもたちにも大過なく、過ごして来れたことに感謝、感謝である。
来るべき新しい年が、この拙文を読んでくださっている皆様にとって、慰みと癒しに満ちた穏やかな日々であることを祈ります。Be peace in GOD!
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