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いつになったら悲しみや不安のない世の中が



2019年10月28日

大きな被害の爪痕を残して今年も台風の季節が過ぎ去ろうとしている。わが国の社会的な悲しみはそのほとんどが自然災害によるものだろうか。 確かに地震、雷、火事、親父と古来から言われているが、最近ではこの4大原因のほかに集中豪雨や地滑りや竜巻などやさらには原発放射能汚染も加わって、年間を通じて何かがどこかで起きている。その結果として、つい直前まで当たり前の日々の生活が平々凡々と過ぎていたのに、そしてそのことはあたかも永遠に続き、これからもそうだと何の根拠もないままに、ほぼ確信犯的にそう思わしめられて来た。 でもでも実際は毎年のように、人災や天災と言われて全国の至るところで痛ましい事故や事件や災害が起きている。年間それらの出来事の中で一体何人の市民が命を落としたり、その事件に巻き込まれて悲嘆や絶望にくれているだろうか。例えば、最近のわが国の人口動態調査の資料では不慮の事故での年間死亡数は4万人、自殺者が2万人である。 今日、そのことに対する改善策は国家的に取られていたとしても残念ながら功を奏していない。年間に6万人もの尊い命が奪われ、関係者が涙にくれている。過去に地球的規模での戦争のほかにはありえないほどの数字が今日も現在出ているのにである。しかもその多くが、不可抗力的で、想定外の、偶然の災害として処理されている。太陽系惑星の金星までロケットが飛んで行って、そこでの岩石を採取して戻ってくる時代にである。本当に不可避的な事故であり、事件だろうか。もう少し、我々自身の、社会自身の問題としてドミナンスの高い国家的取り組を図るべきで、人類の生存的根本課題として人間もその一部として受け止めつつ自然の摂理に立ち向かう決断をする時ではないのだろうか。自然に歯向かえないと匙を投げ、挑戦を放棄していては永遠にこの悲劇的なマイナススパイラルの引力圏からは抜け出ることはできない。知恵ある者は知恵を、力ある者は力を、技術持てる者は技術を持ち寄って立ち上がろう!


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