どうなるの? 居ても立ってもいられないから
2009年11月29日
かなり以前から地元のY区議とJ衆議院議員を通してお願いしていた鳩山政権での厚生労働大臣政務官山井和則氏との面談がやっと叶い先日厚生労働省に出かけてきました。
政務官にとっては例の事業仕分けで忙殺されている中ではありましたが我々の話を1時間弱聞いていただきました。それほどまでに急いだのには2つの理由があったからです。
一つは障害者自立支援法の一部改正案が予定されていたのにご案内のように廃案となり,新政権下では障害者総合福祉法に総入れ替えという方針が出ました。ところがその際に当事者本人を入れての検討会とか作業班を立ち上げ云々と言われるなかで,朝日新聞にデカデカと身体障害系と視覚障害系の藤井氏と・尾上氏がこれからの障害施策を語っていたことが象徴するように,また今度も我が知的系の分野が軽視されるのではという不安があったからです。
もう一つは障害者自立支援法の改正案の内容を新法の中に是非取り込むべきだという思いがあったからです。
詳細については,従来のお願い型の要望書ではなく提案書と言う形で文書を提出しました。因みに児童通園分野では,従来からの児童福祉法を基本的根拠法としましょう。また障害種別の一元化に基づく発達支援体制を創造しましょうと呼びかけました。この後に実施された関係各団体のヒヤリングへと繋がり,その進展を期待したいですね。
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