残暑お見舞い申し上げます!
2010年08月30日
今年は梅雨明けが早く、例年7月22日から3泊4日で梅雨明け前後に実施するサマーキャンプも今年は天気が良すぎて子ども達はもちろん職員の熱中症も心配しながらの行事となった。おかげさまで例年予定したプログラムが雨のために中止や変更があったのに今年は、川遊びも花火もスイカ割りもプール遊びもパーフェクトに実施できました。
翌月の8月7日―8日、これもすでに30年前後続いている学園主催での夏季セミナーがありました。今年は土曜日と日曜日の2日間でしたが例年になく多くの参加者がありました。もちろんテーマの「子どもを見る目―子どもの力を引き出すエッセンス―」が良かったとか講師の先生方が良かったとかがあったからでしょう。講師の先生方には心から感謝申し上げたい。一方では前年まで一つのテ-マを3日間をかけて多角的に捉えじっくりみんなで考えると言う組み立てであったのに、今年は2日間にしたことで参加しやすくなったということがあるとすれば、これはいかがなことかと複雑な気持ちにもなります。一般的なハウツーものであればともかく、子どもの育ち・暮らしをより健やかならしめるには狭い世界での短兵急なアプローチで解決できるとは思えないし、そのためには謙虚にまた周到に、しなやかにまたしたたかにじっくりと取り組む姿勢が我々に求められていると思うからである。でも来年も8月6日―7日の土日の2日間とすでに決まっている。せめてテ-マだけでもしっかり考えたいものだ。
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