うめだ・あけぼの園

今年も新緑の季節がやってきた

2012年05月8日

今年のゴールデンウィークは９連休を楽しんだ人がいるやに聞いているが、我々はカレンダー通りどころか２９日の国祭日は例年のことであるが「からしだね」法人研修会があったので、さらに短かった。でもでも３日からは４連休。嬉しかったし、しっかりresetができた。４月からの気ぜわしく、またバタバタと慌ただしい新年度の始まりが今年は特に児童福祉法の改正や障害者自立支援法の一部改正に基づく施行開始と重なっていたから余計にドタバタ状態である。５月になっても未だにその混乱というか見通しの悪さは解消されていない。法人の定款変更や経理規定の変更、学園の運営規定や重要事項説明書・利用契約書・利用契約書別紙などの改定、新規に始めようとしている新事業の事業計画や予算書作りなどなど目白押しの事務作業と理事会承認手続きが控えている。ご苦労さんなことである。でもやるしかない。これを済ませないと先に進めないからである。あれほど切望してきたことが、やっと制度化・法律化されたんだから。そんな人間界の混乱や焦燥を知ってか知らでか今日も自然界は静かに、したたかに季節を新緑の色に染め上げて来ている。
学園の改築もやっと、コンクリートの斫り（ﾊﾂﾘ）による振動・騒音・粉じんが収まってきている。近隣の住民の皆様には本当に申し訳なく、身の痩せる思い、胃がきりきり痛む思いであったがやっとそこから少し解放された心地がしている。よかった。しばらくは大きく深呼吸をしてこの緑に染まった空気をわが胸に思いっきり吸い込んでみようと思う。