秋は足早に通り過ぎ
2012年11月28日
暑かった夏も、お彼岸を過ぎるころから一気に涼しくなり、今度は11月に入ると冬寒の冷え込みが・・。これでは我が国の自然のサイクルもバランスも崩れて、日本の美しき春夏秋冬という特徴がひょっとしてひょっとこのまま消滅してしまうのかもしれないなと思えてくるのは悲観的すぎるであろうか。いや、そうであってほしいものだ。
そんな、足早な季節の移ろいのなかで学園の改築工事はお陰様で、ようやく地上の工事に移ってきていて、外から見上げるようになり、素人にもようやくその進捗状況が目に見え始めている。このまま、このまま何事もなくと祈らずにはいられない。
そんな改築が急ピッチに進捗している月の最中であるのに、私自身は一般社団法人 全国児童発達支援協議会(CDS JAPAN)、一般社団法人 全国知的障害児者生活サポート協会等の代表者として全国各地域での集まりに出席するために、またそれに類する所要で、九州に2回、山形・福島に2回、金沢に1回出かけるはめになった。また東京ではその間、内閣府の障害政策委員会の小委員会の専門委員として2回、都合6時間の会議もあった。ほとんど休日も無いほどである。あれもこれも子ども、障がいというマイノリティの課題が棚ぼた的にはなにも解決されないと思えるからである。心配性なのかもしれない。でもでも・・。
今年も残りわずか、過ぎてしまえば時の流れは加速的。おてんこ盛りの日々であったが、なんとか年の瀬を迎えられそうなのは、多くの我々の発達支援事業にかかわってくださった人々や諸機関からの暖かな励ましとご支援をいただけたればこそで、今更ながら、自己完結的な在り様では何も始まらないことを感謝の念と共に痛感している。合掌!!
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