無為無策のつけが
2021年01月19日
丁度今から1年前の1月16日に日本での新型コロナ感染者の第一号が報告された。それから1年が経った。この間に第一波、第二波と来て、昨秋末からは第三波が、それまでのどの波よりも図抜けて大きな波となって、深刻化、広域化、急速肥大化している。人類史上、過去のどの感染症よりも感染力が強く、感染者に与えるダメージが深刻なものであるということは当初から関係者から指摘され報道され続けて来ていたことである。また前例なき未知との遭遇事態で、市民はもちろん為政者にあっても要領を得ないなかでストレスにまみれてさまよい続けた日々である。
そして、一年が経ち、多くの尊い命が奪われ続ける中で、無作為とピントのずれた政策が未だに発信され続けている。結局「三密を避けて、不要不急の外出を止めましょう!」としか言っていない。これが国民、市民の命を死守することがMissionである政治か?!
嘆くまい! 愚痴るまい! 怒るまい! これも皆こうした政治を容認している国民一人ひとりの自業自得と言うものだろう。この紙面でほぼ一年間コロナ、コロナで埋め尽くして来てしまった。新しい年が明けたら、コロナの事は書かないようにしようとあれほど自分の心に誓っていたのに。
残念ながら市中感染事態が起きてしまっている今となってはそれもかなわず、自分で自分の健康を、命を守るしかないのかもと、諦めとも、捨て台詞ともつかないつぶやきを冷たい北風の吹く路地を歩きながらつぶやいている昨今である。
どうぞ、皆さんにおかれましては、今までにも益してして、なお一層のご自愛下さいますよう心からお祈り申し上げます。
God Bless Us! Be Piece with Us! Just Do our Duties!!!
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