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99%の絶望と1%の希望



2014年12月29日

2014年も間もなく終わろうとしている。毎年のように繰り返される一年の振り返りや反省の中でのことではあるが、裸の王様的な人智を遥かに超えたところでの自然災害、人類史として天文学的な学びの時間を経ながらも一向に成長が無いままに極悪非道的な人災を繰り返す日々。そんな時間に埋め尽くされた365日である。まさに、気まぐれな運命にもてあそばれているような人類に、希望は、夢は、可能性はあるのだろうか。そんなペシミスティックな思いにどっぷり浸かって、おぼてしまいそうな師走の喧騒である。

しかし、しかしである。そんな事態にあってもしなやかに、したたかに生きているのもホモ・サピエンスである。何故に、どうして? よほど鈍麻か、無知蒙昧か。確かにある意味、生物としての最盛期は過ぎて劣化、退行の坂を転がり落ちている人類ではあるとしても決定的に他の生物に比して有意なタレントが残されていると思う。それは「stimulus free」、「representation」という能力である。どんなに厳しい、辛く悲しい局面に立とうとも、夢想・空想する力が備わっている。それは人類だけに付与された特異的能力であり、特権である。その究極は「希望」であり、「夢」である。人類がこうした生存的に厳しい事態に耐え、立ち向かえるのは、我々にしかないこの力があるからだと思う。まさに、希望を語り、夢を語るとき我々はこの厳しい状況を克服できるだろう。そんな思いをあらためて抱くこの年の瀬である。

 


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