鬼の霍乱か
2023年09月20日
このところ毎日の様に異常気象の様子が報道されている。熱帯夜や猛暑日の日数が圧倒的な記録を更新中とか、1日の降雨量が1か月の総雨量を超えたとかなどなど毎日の報道を賑わせて途切れる事がない。なんだかこの時期になるとまるで年中行事ででもあるかの様に、世の中も、この稿でもこんな内容になっている様な気がする。それほどに地球全体が確実に継続的に温暖化とその影響下に覆われて来ていえるという事だろう。この先、どんな事態が人類の生きる母体でもあるこの地上に降りかかってこようとしているかあまり関心の優先順位は高くない。あるいは意識に上ったとしてもそれは刹那的で、見かけ上の快適さや便利さに飲み込まれて意識上に登ることは余りないのでは・。
そんなこんなで日常の雑用に翻弄されながら、とりわけCovid-19によるpandemic事態で2020年4月7日の東京圏域にされた非常事態宣言以来、我々のlife styleが多くの修正や規制や禁止を余儀なくされて来た。生活上の困難さやぎこちなさや不便さとか不自由さが今日にまで及んで知る。今年の5月に感染症学的というよりは政治的な視点からの第2類から第5類への取り扱い変更はあったが事態は案の定、今第9波襲来中と言われている。しかし学園では子どもたちに感染させることは何としても避けたいとの思いから可能なことは躊躇なく対策を講じて来ている。
300人近い支援児とその倍数以上の保護者と100人近い職員と出入り業者など日々に延べ500人が年間延べ250日、この間の3.5年で概ね44万人が出入りする発達支援業務の日々であった。この間、五月雨的に陽性者は出ていたがクラスター発生で学園全体をクローズにする事態は学園関係者の協力や努力のおかげで幸い回避できて来たと思うし、それは今も基本粛々と継続中である。
ところが事もあろうにである、そんな最中に先日私自身が罹患。コロナ下で自分の生活はほぼほぼ変わらずであったのに・・。今の新型のVIRUS「エリス」への用心が足りなかったと反省するが、何よりも職場や同業関係者とのいくつかの会合を軒並みキャンセルする非礼を繰り返したことを恥じる次第である。中でも一番しんどかったのは老老介護状態の我が家での軟禁状態に置かれることであったが(笑)。次月の1日には第7回目のワクチン接種、夢夢これを過信することなく過ごさねばと自戒気味に思うことしきりの今日この頃である。
皆様もどうぞお身体ご自愛下さいませよ。 God bless you !
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