花の季節到来というのに
2013年02月27日
東京地域では梅の開花が待たれる今日この頃ですが、皆様におかれましては年度末でもあり、何かとこころせわしい日々ではないかとご拝察いたします。この時期は我々の分野では一年の総決算ともいえる日々、無駄にしたくはない時間ですよね。せいぜいお気張りやす!
それにしても私にとっても今月は嵐のような日々です。メモってみると、
?厚労賞研究班会議
?一般社団法人 全国知的障害児者生活サポート協会役員会
?一般社団法人 東京都知的障害児者生活サポート協会理事会・臨時総会
?内閣府共生施策担当政策統括官・審議官・参事官、厚生労働省・文科省との話し合い
?都立永福学園学校運営連絡協議会
?東京都就学支援委員会
?一般社団法人 全国児童発達支援協議会(CDS JAPAN)理事会・全国施設長研修会
?東京都児童発達支援管理責任者研修会
など対外的な活動があるほかに、当然のことながら改築に伴う諸業者との最終値段交渉などなど。ご勘弁をと言いたいところですが。
それにしてもそんな慌ただしい中にあって、子ども・子育て関係三法が昨年夏に国会を通過し、平成27年に施行となる。その内容を見て、唯々唖然とするばかり。「すべて」の子どもがと言っておきながら、完全に今日的には常識化している10%前後の要支援児のことが完全に欠落しているというか、無視されているのである。在り得ない! あってはならないことが起きている!
子どものことが大人社会から、障害のことが社会から、要支援児が障害者から、子どもから要支援児が無視されている。まさに差別の何乗かの事態が未だにまかり通っていることは決して看過してはなりません。許すまじ! 差別を!
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