秋本番!
2009年10月21日
10月の声を聞いた途端に,ここ東京地方も秋らしい陽気になりました。我が家の田んぼ(発砲スチロ-ルで60×50×深さ40cm位の箱)の稲も先日黄金色の稲穂が重く垂れていたので稲刈りをしました。都合2束の収穫でした。この時期の黄金色に色づいた田んぼの里山風景は大和心を目覚めさせるようなところがあり好きですが,今の自分の周りにある日常の環境では,我が家の狭い庭に発砲スチロ-ルの田んぼが精一杯です。でも今年もgolden weekの田植えの頃からこれまで季節,季節の移り変わりや自然の営みをどんな草花よりも美しく,早く,繊細に教え知らせてくれました。嬉しくもあり,慰められたり,励まされたりもする一時が得られたことに今は心静かにこの大地の恵みに感謝するばかりです。
そんな気持ちの一方では,社会福祉法人からしだねの3事業所合同の,年に1度の大イベントであるfestivalがあったり,新型インフルエンザで学園を都合3日間閉鎖したりと慌ただしい日々が続きました。日額制の下での学園閉鎖による事業費収入の減収は厳しいものです。しかし,園児が0才からの乳幼児,家族の中の誰よりも易感染性があり,長い罹病期間とそのことで重いダメージを余儀なくされてしまうとなれば早めの感染関係遮断処置もやむをえません。これからの季節が案じられます。またfestivalでは今年もたくさんのOBやOGのボランティアがありました。彼らの能動的なSocial Actionには,その表情共々感動をもらいました。感謝の内に,また来年も彼らと元気に再会できることを願わずにはいられません。
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