暑中見舞い
1999年06月22日
うっとおしい陽気が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。お見舞い申し上げます。
うめだ・あけぼの学園では、恒例の7月の第1日曜日に行われる「あけぼの祭り」にむけて職員、保護者が一丸となって準備に大忙しの今日この頃です。
ところでご案内のように、社会福祉基礎構造改革にともなう社会福祉事業法等9法の改正は通常国会が57日間の会期延長となり、間に合うかどうか微妙なところです。いずれにしても、秋の臨時国会には成立することは間違いないものと思われます。その後は、各論的な検討事項の審議が立ち上がることになるでしょう。その中で我々の積年の願いを更に具体的に実現すべく、積極的に発言し行動する必要があると思われます。その意味では、それぞれの地域においても関係所管との話し合いを引き続き積極的に展開すべきであると思われます。皆さんのご健闘をお祈り申し上げます。 さらに、次の関係検討議題としては「障害にともなう欠格条項の見直し」のようです。病名や障害名で資格を奪ったり、社会参加を阻むことがあってはいけないと思います。たとえば「てんかん」だからだめというのではなく、「てんかん」といってもいろいろな臨床像があり、その人の持つ「能力」を重視することにすべきではないでしょうか。いずれにしろ絶対的規定から相対的規定へ、回復規定を明確にするなどの視点からの見直しが必要と思われます。今後の審議の動向に注目しましょう。
いつまでも蒸し暑い日々が続いておりますが »
<<一覧へ戻る