新年あけましておめでとうございます!
2007年01月9日
平成19年が皆様にとって健康で,充実した日々になりますように心からご祈念申し上げます。またこの地域での,子どもの健やかな育ちを支援する学園の各種事業につきましても倍旧のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
さて,長い間お休みをさせて頂いていた「園長の部屋」ですが,平成19年1月から再開させて頂きます。さぼっていたわけではありませんが,このところのめまぐるしく変遷する障害施策・制度への対応に追われてしまっていました。これらの問題は新しい年になってさらに加速的にその変遷のスピ-ドをあげると思われます。不肖私も本来ならば今年度で定年となる身ですが,このような時期ということもあり、5年間の延長を拝命しましたので,いましばらくはこの事態に真摯に向き合って参りたいと決意しております。
年明け早々には,例の知的障害者互助会事業の保険化に向けての「全国知的障害児者生活サポ-ト協会」の立ち上げと新保険の紹介をかねた厚生労働省での記者会見,厚生労働省で始まっている「児童関係施設実態調査」が始まります。また知的障害者福祉協会・発達支援部会の児童通園施設・児童デイサービス事業分科会の昨年9月から12月までの制度移行に伴う事業運営実態調査を実施予定です。また学園としてもこうした事態に備えてのいままで以上の機構改革を平成19年度に実施予定で,それに向けての準備も本格化します。
いまワイドにそしてスピ-ディ-に変化し多様化する社会と家族,そこに派生する子育てニ-ズに,いかに柔軟に,ハイレベルでデリケ-トに対応できるかが我々に求められています。こうした事態に対して,学園とそこに集い働く我々職員はさらなる進化を遂げるべく年頭にあたり決意しているところです。
« 半世紀にわたって 私も還暦! »
<<一覧へ戻る