季節が駆け足で駆け抜けようとしている
2017年10月30日
暑くもなく、寒くもない季節。乾燥した心地よい風が頬を撫でて通り過ぎていく季節。運動不足解消のための速足(このところ毎日通勤時にひと駅手前で下車、12-3分をかけて1.5kmを歩幅やスピードを変えながら、また道路わきや家々の庭先の花々や朝の公園に戯れる鳩や猫たちを見やりながら歩いているが)にも汗ばむ事もない季節。そんな待ち遠しかった季節、秋がやって来たはずなのに何故か今年はその実感があまりない。繰り返される台風襲来、秋雨前線が居座りでなかなか天高く澄み切った紺碧の空にトンボといったあの秋ならではの青空や日差しがほとんどない。日照時間も記録的な少なさではないだろうか。なにはさておき人間様にとってお天道様の日差しは無くてはならないもので、日差しが恋しいと切に思うこのごろである。
そんな今年、2017年も残すところあとわずかになってしまった。年頭にあれこれ期した計画や決意はどこまで成果を上げたり、形にできただろうか。毎年こんな思いを繰り返している気がする。自分の残された時間を考えると今更であるが反省しきりである。何事も諦めないで、愚直に、しなやかに、したたかにというのが自分の人生のモットーであるが、今改めて想い起し、褌を締めなおそうと思う。
世の中何かと姦しい。世の荒波に打たれサンドバック状態になろうとも、必殺パンチを放つ事ができなくとも,Body blowを打ち続ける覚悟を持ち続けたいものである。晩秋の陽だまりに憩う蝶の思いに心の琴線をシンクロさせながら。 God bless me!
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