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今こそ進化を遂げるために  



2022年07月29日

子どもの育ち支援関係では、先の通常国会で「児童福祉法の一部改正案」や「子ども家庭庁の設置法案」が承認された。この内容は我々関係者にとってはまさに積年の思いが「やっと」というか「ようやく」、ある意味いまままでのsmall stepによる漸進的な制度政策が法的に抜本的に位置づいたという一大エポックメイキングである。万感胸に迫るものがある。
これまで、半世紀近くこの課題を愚直に議論し、実践し、要望し続けてきたその成果がここに結実したものと思いたいし、今は既に鬼籍の人になっておられる多くの諸先輩に「加藤くん、よく頑張ったな!」と褒めていただけるのではと思っているし、取り敢えずこれで胸を張って諸先輩にあの世で再会することができるのではと思うからである。改めて、ここに至るまでの長い長い活動に参加、協力、支援、指導をいただいた仲間や同志や関係者には衷心より御礼を申し上げたい。
 しかし、残念ながら世の常として制度政策法案で完全なものがあった試しはないし、今回も勿論その例外では在りえないし、そうした覚悟は必要であろう。つまり、これがこれまでの発達支援史の中での、3大進化Dimensionの1つに値するとしても、1947年に児童福祉法に位置づいた措置体制、2003年にそこから利用契約制度へと転換、そして今回のインクルージョンという共生時代の実質的な位置づけを謳う、子ども施策の真の一元的社会構築への宣言なのである。
 進化に向けての各種不安や懸念や不満や疑問は想定内であるとしても、前代未聞に近いこの子ども危機の時代を一刻も早く突破するには、天に唾したり、尻込みしたり、駄々を捏ねている時間はない。新たな感覚や発想で、新たな行動を、新たな制度のもとで、関係者があまねく小異を捨てて大同につき、爆進する以外に今の惨状を脱出し、かけがいのない時を紡いでいる子どもが安全安心のうちに将来に向けて希望をもって前進することはできないだろう。 Just Do It !!


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