世紀末的な世相を感じながら
2015年11月24日
今年も残すところ一か月余りとなった。クリスマス、新年と忙しい忙しいとは言いながら、心のどこかにHappyな期待とか希望を抱かせる時期のはずである。そんなこころ急く、ざわついた気持ちの中で過ごすことになりがちな時期、学園的にはとりわけ今年は忙しい時間が過ぎている。というのは、2つの珍事というか事件があったからである。
その一つが今月の10日(火)に厚生労働副大臣(竹内譲 衆議院議員)と厚生労働政務官(太田房江 参議院議員)が視察に来園されたことである。貴重な時間をいただけたので、この時とばかりに我々の発達支援事業関係者の思いを代表してのつもりで?いろいろ資料もお見せしながら説明をさせていただいた。
- 人権が叫ばれる時代、偏見や差別解消のための従来の障害観の修正、転換
- 申請、報告、契約等々での事務量の爆発的増大による現場の疲弊とストレスの問題解消
- 子ども一般施策等との統合化・一元化のさらなる推進
- 平成24年度に立ち上がった新規事業(保育所等訪問支援事業、放課後等デイサービス、障害児相談支援事業)の継続的な充実を図る
- 特に放課後等デイサービスに関しての在り方に関する再検討(子ども福祉施策と労働施策の混乱・混同化)etc.
また、細かい事務上の課題については所管から課長らも同行されていたので直接paperでお渡し、今後に参考にと思いお渡ししておいた。今回の視察が今後の発達支援施策の発展に資することになればと願うのだが。期待しましょう! 二つ目の事件については次回に。乞う、期待!!
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