「忙しい」と言う字は「心を亡くす」と書くが
2016年11月30日
もう大分長い期間この欄を書いていないような気がする。実際は2か月ぶりであるが。それにしても10月、11月にはバタバタと日本中を沖縄から旭川までの間をあちらこちら飛び回っていた。いろいろな団体や学界の年次総会やら研修会やらブロック会議などが年間を通して、この時期に集中するからである。今年も例外ではなかった。東京を離れてのものでは、名古屋市、駒ケ根市、那覇市、旭川市、新潟市、広島市などなどである。特にひどいのでは、同じ日に那覇市を31℃の中飛び立ち、19℃の東京に午後からの会議で立ち寄り、その日の夕方に北海道旭川空港に降り立った。その時の旭川は雪の積もる中、気温は2℃であった。皆さんに体調を崩さないかとご心配頂いたが、なんとか大きく崩すこともなく乗り切ってきた。よくよくアルコール洗浄、殺菌が効いているのであろうか。それにしてもそのようなハードな日々をそれなりの責任を負って活動しているわけだからいい加減なことは許されないだろうに。我ながら、自戒しつつ、自問自答を繰り返す日々である。これも偏に、私の身体が、意思や思考が強固なものであるからと言うよりは、周りの仲間、同志、友人、先輩、後輩などに励まされ、支えられているからこそのことであろう。謙虚に、誠実に今しばらく私に与えられているmissionを果たしたいと願っている。感謝のうちに 加藤 正仁
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